上海教育事情ブログ

上海の日本人向け教育事情についていろいろと書いていきます。学校、塾、語学教室、文化教室、スポーツ教室など。

上海での塾選び

上海の塾選びはけっこう重要です。というのも上海日本人学校は、上海で生活する日本人全員が通えるという公的な存在でありながら、高いレベルの教育を求める保護者もたくさんいるので、日本人学校(特に中学部)の教育内容はそれほど低くありません。

  

数学のプリントを知り合いのお子さんに見せてもらいましたが、中堅私立高校の入試問題くらいの難しさがありました。英語だって、関係副詞とかやりましたっけ、中学校のとき。正直、「そこまでしなくても…」と思うところもありますが、私個人の意見ですので、実際に子どもをその学校に通わせるとなると大事かもしれません。

 

実際、そのおかげか筑駒、開成、灘、慶応、早稲田など、華々しい合格実績になっていたりします。というか、その知り合いのお子さんは学校でのテストの平均点が70点前後でしたが、中央大学附属高校に受かってましたよ。偏差値70くらいですが。。。

 

まあ、上海日本人学校がそんな状態なので、上海で塾に行こうか迷っている方、塾を替えようか迷っている方、塾を辞めようか迷っている方などの参考になれば、と思って「上海での塾選び」を考えてみました。ただ、私個人の意見ですので、当てはまらない場合があるかもしれません。その場合はご了承下さい。

 

1.良い塾は先生の業務開始が早い。

多くの塾は、夕方前後(午後3時以降)から授業が始まります。先生方もそのころに塾に出て来るようなら、少し考えものです。なぜなら、授業時間に電話を掛けると、電話対応スタッフが対応するだけで、先生本人は忙しくて対応なんてしてくれません。「また後でかけ直してください」と言われ、昼間にかけようとしても「まだおりません」。じゃあ、結局いつ電話すればいいの!ってことになります。

 

少なくとも自分の担当の先生が直接電話に出てくれる塾の方がいいですよね。

 

熱心な先生であれば、午前中には塾に顔を出して授業の準備をします。もちろん電話があれば対応もしてくれます。遅くても昼過ぎ(午後1時頃)には先生が来るのかどうかを聞いてみてはいかがでしょうか。

 

2.資格対策講座の罠

「英検・漢検対策」なんて銘うって講座をしている上海の塾も多くありますが、それだけのために講座をとらせるなんて辞められた方がいいと思います。特に上海の塾は割高だと思いますし。

 

というのも、英検も漢検も過去問がサイト上にアップされていて無料で受けることができますし、英検なんて単語を覚えるかどうかです。対策授業を受ける受けないよりも、家で単語を覚えるかどうかで決まりますよ。

 

「子どもが家で勉強しないから」というのであれば、そんな状態の子どもに資格試験を受けさせるよりも、まず学校の勉強をやらせた方がいいと思いますよ。

 

3.先生の雰囲気

子どもがかなり重視するのは、先生の見た目だったり雰囲気だったりします。結局どんなに良い大学を出た先生でも、見た目が悪いだけで「なんかあの先生やだ」と言われて、子どもは勉強に集中しません。大人が思っているよりも子どもはかなりはっきりと好き嫌いがあります。

 

本当に子どもたちから嫌われている先生もいるらしいので、そういう話を聞いたらやはりその先生に自分の子どもを預けるのは少し考えた方が良さそうです。

 

4.集団?個別?

頭の良い子たちは集団塾をおすすめしますが、そんな子たちはどんな形式の塾に通っても変わらないので、誰に対しても学力が上がる可能性を考えるなら、やはり個別指導塾をおすすめします。

 

とはいっても個別指導塾でも、1人の先生が5~6人の生徒をみているときなんか1人の生徒にかけられる時間は1時間に10分、15分ってところです。先生が質問に答えているだけで、自習しているのとほとんど変わらないことだってあります。

 

(2017年8月31日追記)

そんな中でおすすめできそうなところなのですが、今までお伝えしてきた情報が古くなってきましたので、もう一度事情をいろいろと調べてからお伝えしようと考えています。というのも、塾事情は先生によって大きく変わってきていますので、何よりご自身の目で確かめられるのが一番良いかと思います。

 

次回は大学受験の話をしたいと思います。