上海教育事情ブログ

上海の日本人向け教育事情についていろいろと書いていきます。学校、塾、語学教室、文化教室、スポーツ教室など。

上海で進学校並みの高校生指導

上海でちゃんとした高校生指導をしている塾はほとんどないと言っていいでしょう。ちなみに、知り合いのお子さんに、日本人学校高等部に通う高校3年生がいるのですが、学校で「お前らは受験生じゃない。もっと必死で勉強しろ!」と言われているそうです。

 

それに対して高校生たちは、「だって受験生知らないし、どうすればいいかわからないじゃん」と言いわけしているみたいです。かなりやばい状況ですね。

 

学校でもちゃんと勉強していないと言われていて、それを補うちゃんとした塾もない。そうなると、傍から見ていて今年の受験は相当心配してしまいます。指定校も大したことないですし(特に一番推していた理系の指定校はかなり残念)、実力で狙える大学といえばMARCHぐらいでしょうかね。(であれば、指定校でそのレベルの大学を狙ってもいいかもしれません。)

 

やはり、それ以上の大学(国公立大、あるいは早慶レベルの私立)を目指すならば、もっと早い段階で高校の勉強を終わらせて、しっかりとした受験対策をした方がいいです。今の高等部のペースでは受験モードにならないまま受験が終わってしまいます。

 

そんなことをできる塾なんて上海にあるのかなーっと思っていたら、この前紹介したウィット個別指導塾がまさにそれをやっていました。(笑)

 

「11月・12月スタート!高校準備のための数学・英語・古典講座を開催!」

 

というタイトルで、要するに中学3年生向けに、先に高校準備のための講座を開くみたいですね。数学、英語だけでなく古典まであるのはおもしろいですね。講座内容も引用しておきます。

 

【数学】

※高校準備講座では高等部の授業が始まる前までに、数学㈵は「数と式(展開や因数分解、平方根の計算など)」「集合と論証」「2次関数、2次方程式、2次不等式」「三角比」、数学Aは「場合の数と確率」「図形の性質」までの単元(高1数学の70%程度)をすべて終わらせます。単元の学習が終わるごとに、ウィットが独自に作成した単元確認テストを受けてもらうので、理解度をしっかりと把握しながら学習を進めます。

 

【英語】

※中学英語から高校英語に移行する際、語彙数、文法レベル、その他の必要とされる知識の範囲すべてに大きな差があります。一つ一つの品詞を見分けたり、知らない単語を文脈から推測したり、複雑な文章構造を理解するなど、中学までは要求されない能力を急に問われることになります。高校準備講座では、「文型」「時制」「受動態」「助動詞」「不定詞」「動名詞」の学習、および単語・イディオムトレーニングを繰り返すことで、高校での成績に圧倒的な差をつけます。

 

【古典】

※中学の古典は、「枕草子」や「竹取物語」など限られた作品を読むだけにとどまります。しかし高校古典は、中学までとはケタ違いの語彙力・文法の深い理解などが要求されるので、早い時期にまとめて対策しておくことをおすすめします。高校準備講座では、「動詞の活用」「形容詞・形容動詞の活用」の学習、および単語トレーニングを繰り返すことで、高校古典の基礎を身につけます。

 

すでに中学3年生で受験が早く終わりそうなのであれば、先に高校の勉強を始めてしまった方がいいと思います。大学受験が心配な方は問い合わせしてみて下さい。実際はどうなのかわからないので、実際行った人の感想なんてあれば嬉しいですね。