上海教育事情ブログ

上海で個別塾「上海個別塾(シャンコベ)」を運営しつつ、上海の日本人向け教育事情についていろいろと書いていきます。上海だけでなく、他の海外からの中学受験、高校受験、大学受験について、一般入試や帰国生入試に分けてリアルな状況をお話します。

久しぶりに更新します。

大変ご無沙汰しておりました。新しい事務所への移転、それにともなう諸トラブルへの対処が続いておりました。振り返ってみると、改めて上海の住宅事情の悪さを感じるものです。

 

さて、上海日本人学校高等部の新入生たちが入学し、また新しい一年が始まっているところです。

 

その前に、去年の受験生たちの結果は…個人的には妥当なレベルだと思います。国立大学の合格者は広島大学の1人。理系推しの風潮があるにもかかわらず、国立大学に受かるのが1人というのは残念です。逆に、私文の結果はよかったのではないでしょうか。協力大学だけでなく、自力で早稲田大学と上智大学、青山学院大学を出しているので。この辺は上海という土地柄、語学に秀でているお子さんがいらっしゃるという点が良かったのかもしれません。

 

さて、某集団塾さんは高校生の新規受付をやめたようです。これは日本人学校高等部どうこうとは関係なく、どうやら内部事情のようですね。インター生対象の小論文まで新規はやめてしまうようですので。

 

さて、まだまだ先の話ですが、新受験生たちの結果はどうなるでしょう。今年は国立大学志望の学生さんも多いと聞いています。もちろん今後志望校もどんどん変化していくようにも思いますが、去年の結果を各自がどのように受けとめているのか、注目です。

 

また、少しずつ更新していかれればと思います。よろしくお願いします。