zoom自習のお誘い
twitterの方で告知もしたのですが、3月中、以下の日程で「zoom自習」を開く予定です。
1.zoom自習って?
オンライン会議ができるアプリのzoomを使って、会議室に集まり、オンラインで繋ぎながら自習をするというものです。基本、カメラや音声はミュートにしてもらい、それぞれの課題に取り組んでもらいます。zoom自習をすることのメリットとして、①決まった時間に勉強ができる、②質問があれば「手をあげる」ボタンで私に個別に質問ができる、③「やることがない!」という子には私の方から課題を与えられる、という点があります。
2.参加するための方法
携帯電話、ipadなどのタブレット、またはパソコンにzoomをインストールしてもらい、ミーティングID: 238-753-438を入力してください。登録していない方は、携帯電話での認証コードが必要になることがあります。会議室に入ることができれば完了です!
※会議室に入る際にカメラやマイクはミュートにすることをおすすめします。
3.自習の日程
3月は以下の日程で予定します。希望者がいれば、4月も引き続きzoom自習を続けるつもりですので、またそのときはご案内いたします。※すべて日本時間です。
3月18日(水) 14:00~15:45(中国時間で13:00~14:45)
3月22日(日) 14:00~15:45(中国時間で13:00~14:45)
3月25日(水) 14:00~15:45(中国時間で13:00~14:45)
3月29日(日) 14:00~15:45(中国時間で13:00~14:45)
以上になります。「いつまで自粛するの」とか「家にこもるのに疲れた」など、雑談だけでもいいと思っています。気軽に参加してもらえればと思いますので、よろしくお願いします!
【新型コロナウイルスでの休校中用】3学期の学習内容(中1編)その②
新型コロナウイルスで日本人学校が休校中の対応として、「海外子女教育振興財団による通信教育の無償提供」の登録が始まっていますね。こういう対応が増えることはいいことです。
もう少しだけ求めるならば、在籍している生徒の管理を各クラス単位でやって欲しい、という点です。「通信教育があるからいい」のではなく、「普段はクラス単位で教育機会を提供してきた学校が、どうしてこの休校中は外部機関へ任せっぱなしなのか」と私には理解できかねます。教材などのリソースは外部に頼っていいので、どれくらいのペースで取り組むのか、提出しないときのフォローはどうするのか、そういう生徒管理くらいは各クラス単位で行われて欲しいところです。
さて、前回にアップした中1の3学期の学習内容の続きです。数学は空間図形の2回目、英語はUnit11の重要表現を中心としたプリントを用意しました。今は、記事ごとに分けた方がわかりやすいと思っていますので、1つ1つ別記事にしていますが、3学期の全範囲のプリントができましたら、まとめページを作ります。
1.数学、英語のプリント(第二回)
【英語】Unit11の単元プリント 解答
今回の空間図形のプリントは少し難しめに作っています。よく問題を読んで解いてみて欲しいです。
2.学習の方法
週末課題として、数学からは空間図形の後半、そして英語からはUnit11の単元プリント(単語、重要表現が中心)に取り組んでみて下さい。今後も2~3日おきに課題を更新していきます。次回は、日曜日に来週に取り組んで欲しい数学の「資料の活用」のプリントと、英語のUnit10の単元プリントをアップする予定です。
【新型コロナウイルスでの休校中用】3学期の学習内容(中2編)
前回の中1の内容に続き、中2の内容も並行して増やしていきます。急遽作成しているものですので、間違い等があるかもしれません。そのときは、指摘や質問などをコメント、メール、もしくはtwitterへのリプライなどでいただければ修正致します。
1.3学期の未習内容
上海日本人学校の中2の未習内容が以下になります。
【数学】「6章・確率」「7章・箱ひげ図とデータの活用」
【英語】※すいません、生徒に確認中です。
2.3学期テスト範囲の数学学習プリント
数学の3学期のテスト範囲は「5章・図形の性質と証明」から「7章・箱ひげ図とデータの活用」が中心になるはずですので、その範囲の学習プリントを追加していきます。
5章 図形の性質と証明
・作成したプリント その①
・解答 その①
・啓林館の自己評価プリントの解答
6章 確率
・作成したプリント
・解答
・啓林館の自己評価プリントの解答
7章 箱ひげ図とデータの活用
・作成したプリント
・解答
・啓林館が用意している自己評価プリント
・啓林館の自己評価プリントの解答
3.3学期テスト範囲の英語学習プリント
範囲を確認し次第アップします!
とりあえず、中2の2学期までの復習プリント、そしてその解答を作りましたので、アップしておきます。まずは、復習をしてください。
4.学習の方法について
今週の課題が、数学は図形の性質と証明の三角形の範囲、英語が中1~中2までの英語の総復習です。今後、もし要望があれば、google classroomなどで宿題提出グループを作り、そこでの宿題の提出および解説等をアップしようかと思っています。ブログはとりあえず個人で進めたい人のための教材置き場として考えています。
また随時追加します。
【新型コロナウイルスでの休校中用】3学期の学習内容(中1編)
新型コロナウイルスで休校中、何も勉強できないのも困ると思いますので、英数の未習内容をまとめ、学習プリントを紹介・作成しようと思います。急遽作成したものですので、間違い等があるかもしれません。そのときは指摘、質問などコメントまたはメールをいただければと思います。
随時更新していきます。
3/15(日) 中1数学の資料の活用の答えを追加しました。また空間図形の答えが一部間違えていたので、修正しました。
1.3学期の未習内容
中1の3学期の学習内容のうち、上海日本人学校で学習できていない内容が以下になります。(クラスによって進度は多少異なります。)
【数学】「6章・空間図形の球の計量」~「7章・資料の活用」
【英語】Unit11まで文法事項としてはすべて学習済み。
2.3学期テスト範囲の数学学習プリント
数学について、学校のワークだけでは足りないという方のために、私の方で取り急ぎ作成したプリントを随時アップしていきます。その他、使えそうなプリントも紹介いたします。啓林館の自己評価プリントの解答も後でアップします。
5章 平面図形
・作成したプリント
・解答
6章 空間図形
・作成したプリント その①
・解答 その①
7章 資料の活用
・作成したプリント
・解答
3.3学期テスト範囲の英語学習プリント
英語についても、学校のワークだけでは足りないという方のために、私の方で取り急ぎ作成したプリントを随時アップしていきます。英語は、3学期だけでは範囲が少なかったので、中1の全体的な内容も入っています。
文法練習 その①
解答 その①
4.学習の方法について
まずは、今週の課題として、数学からは空間図形の前半、そして英語からは文法問題を出しました。次回は、数学の空間図形の後半、そして英語はUnit11の単元テスト(単語、重要表現を中心に)を作りたいと思います。
また随時追加していきます。
高等部からの国立大学受験⑤(2018年度の振り返り)
高等部からの国立大学受験シリーズも今回で完成です。次回からは、インター生のAO入試についての最近の受験の振り返りをしようと思っています。
ということで、高等部生で実際に国立大学を受験した生徒さんがどのように受験をしたのかを詳しくお伝えしています。まずは①と②と③と④を読んでから、読んでもらえると参考になるかと思います!
⑨センター試験終了後のちょっとした問題
センター試験終了後、まずは出願先の確認をしました。「ちょっと予定よりも得点が高いけど、どうする?大学のレベルを上げてもいいし、そのままの大学でいいよ」という話から始まりました。彼の答えは「数学の対策をしていないからそのままの大学にします」という話でした。この瞬間において、私は無責任に「ああしろ、こうしろ」とは言いません。本人や家族のなかで決めてもらいます。私の返事は「了解」だけでした。その後、「滑り止めの試験日程が先だから、そっちの過去問解いてみて。わからない問題あれば、解説をwechatで送ります」という話をして終わりました。
しかし、1月23日になって突然に連絡が入りました。担任の先生(今はもう帰任されています)から「センター上手くいったんだから、もう少し検討しなさい。私大センター利用も考えて。」と連絡があったそうです。正直、なんと無責任な…と思いました。そもそもそんな後出しで出せるセンター利用で滑り止めにできる大学は皆無です。滑り止め、後期、それらを総合的に考えた上での発言とは思えませんでした。
ただ、本人はそう言われると迷うものです。そこで、私の方で目標を上げる場合、首都大で出すことになるだろうこと、そして何点をとればいいのかを計算してみました。そのときに、本人に見せたデータが以下です。
私は、「2次の過去問で450点中の280点(約62%)くらいが取れれば合格者平均くらいなはず」ということを伝えました。その上で、一度過去問を解いてもらいました。秋に首都大の問題を解いてもらったことがありますが、そのときは途中で諦めたくらいでした。このときも手ごたえはなかったようです。
その後、いろいろ計算した結果、「後期に1つ落とした大学に出せばそっちはたぶん大丈夫だから、それならあり」という話に落ち着きました。ここから、首都大の二次対策が始まりました。
⑩滑り止めとしての私立大受験
さて、センター試験が終わると私立大学の受験が始まります。ここで私が伝えたいことは、当たり前かもしれませんがセンター試験と私立大の入試対策は別にすべきということです。
センター試験も私立大入試もマーク形式で似ているし、偏差値や大学名だけを見て、「センターで8割取れたから私立もどっかは引っかかる」と思っている方がいます。最近の事情として、私立大学の入学定員が絞られていること、推薦や内部進学等の生徒が増えているので一般受験は狭き門になっているため、大学毎に個別に対策を練らねば受かりにくくなっています。
ですので、個人的には、私大を目指すのであればもはやセンター試験(来年度以降は新形式になりますが。)は不要であると考えています。多くの方は、「センター試験を受けないと不安」という心理的事情からセンター試験を受けているにすぎないのではないでしょうか。
さて、彼は私大の過去問は受けた学校につき1度ずつしか解いていませんでした。もちろんどんな傾向なのかもつかめておらず、時間配分や捨て問などの分析もできていません。ということで、結果は散々でした。
国立受験において滑り止めとしての私大受験はどうすべきかという話は長くなりそうですので、また別の機会に譲ることにします。
⑪いよいよ国立大二次試験本番!
2月の中旬になり、2月25日の試験までに2週間を切った頃には5年ほど首都大の過去問を解いてもらいました。最初の頃は国語の作文を採点したとき、点数をあげられないくらい書いている内容の意味が不明な文章だったので、不本意ではありましたが最低限の得点ができるはずの作文の「①作者の主張をまとめる。②自分の論点を提示する。③自分の経験を使って分析する。④結論を出す」というフォーマットを伝えました。また、「作文の漢字間違いや要旨の間違いは採点する側の印象が悪くなるから、自分が確実にわかることを書くべき」とも言っています。こうして、ある程度の文章をかけるようにしてもらいました。
そうして採点的には徐々に上がってきて、数学が70~90/150、国語70~100/150、英語80~105/150という私の採点状況でした。彼には、「英語で7割、国語6割、数学5割が最低ライン」と伝え、英語で7割をとるための落としてはいけない問題の分析や、国語で6割以上をとるための作文の方法、そして数学の部分点の稼ぎ方などを教えました。2月はほぼ毎日昼間に連絡をとって、その日ごとに採点や解説等を行っていきました。
あっという間に試験本番を迎えました。その日の夜、本人から連絡が入り、手応えを聞くと「国語は6割いったと思います。英語は記号系は速報とほぼ一緒だったので7割いけたかも。数学は2つ完答できたから、いろいろひかれて5割くらいかと」ということでした。
3月8日、彼からの連絡を待っていました。いつもは11時過ぎから始動するのですが、いつもより少し早く起きて連絡を待っていました。11時13分、いつも始動の遅い私を気遣ってかこの時間に連絡が入りました。
「首都大学東京経済経営学部受かりました。」
以上、2018年度の国立大学受験の記録でした。最後の最後までうかるかどうかわからないなか、懸命に対策を考えつつ指導できたことは個人的にすごく教えがいがあって、楽しかったです。もし、ここまで読んでくれた方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございました。
拡散希望「フェイクニュースについて」
#拡散希望
「フェイクニュースについて」
すいません、最後の高等部からの国立大受験の更新が滞っておりすいません。
ところで最近、いくつか私の教室についてのフェイクニュースを聞きました。しかも、どうも私と面識のない方が誤った認識で話をしているようで、それを聞いてとても悲しく思っています。
昨今、週刊誌等のさまざまなフェイクニュースがあります。また、学校や仲間内で変な噂を流されるようなこともあります。こうした、「事実と全く異なる事や、一部を状況や前後関係を無視して編集して相手を陥れようとすること」などによって、傷ついている方がたくさんいると思います。
これにどうやって対応するか。詳しい方に尋ねたところ、「とにかく早く自分の意見を表明した方が良い」ということでしたので、この場をかりて、少しお話をさせていただければと思います。
私は、もともと上海のとある個別指導塾で指導を行っておりました。その後、2012年7月に古北教室を立ち上げ、そして2018年よりもといた塾から独立し、今は古北で自分の教室を持っております。
独立したきっかけは、2017年3月、責任者のお子様の大学受験の指導を通して、責任者との間にトラブルが起こったことです。その年度、私は高校生を中心として高3だけでも8人ほどの高校生の個別指導をほぼ1人で担っておりました。そして、私の時間的・精神的な余裕、また裏で行っていた授業や面談のための準備等で心身ともに疲れていたこともあって、そのトラブルは私にとって極めて辛いものでした。
きっかけは小さなことかもしれません。しかし、それがきっかけとなって、「信頼」で成り立ってきた責任者との関係が崩れていき、お互いに信じれなくなり、私自身も離れる決意をしました。
2017年3月以降、双方で離れるための話し合いを始めました。私は、「自分が中心となり立ち上げた古北教室をそのまま引き継ぎたい」ということを申しました。そして話し合いの期間に、私の担当していた浦東の生徒さんを徐々に他の講師の方に引き継いでいきつつ、一方で「古北教室をどうするか」を話し合いました。その間、話は何度も変わり、「学年で分ける」という話がでたり、「完全に私に任せる」という話になったり、「それぞれが別で教室をする」という話になったりと、なかなか定まらない状況でした。
そうして2018年になり、最終的にもとの古北教室の子どもたちを私が引き継ぐこと、その他の条件を守ることなどが決まりました。もちろんお互いに不満は残るものだったと思いますが、それでも双方が納得し合意した上で行われています。
以上のように時間をかけ、慎重に独立を行った経緯があるなかで、事実と異なることが広まってしまうことにはとても遺憾に思います。
その上で、今のフェイクニュースについてご説明いたします。
①もともといた塾の名前を、今の教室で名乗っているという嘘
これは根も葉もない嘘です。私の今の教室は、「上海個別塾」という名前です。私の資料にもそう書いておりますし、私の指導しているお子さんや保護者の方にも以前の塾とは別で行っていることはしっかりと伝えております。
そもそも、以前の塾の名前を名乗ることが、私に何のメリットがあるか全く理解できません。「上海個別塾」という名前が定着しなさすぎて、みなさんが知らないということはあると思いますが、これを機に定着して欲しいくらいです。
②教材を勝手に持って行ったという嘘
私が持って行った教材(主に赤本、高校内容の参考書等)は私が自分の指導目的で購入しており、教材代を経費としていただいたこともありません。また、最終的には「自分で買った教材は私が持っていくのでいいか」という話をし、了承も得ています。
去年に関しては、引き継いだお子さんが以前に渡して継続して使っている教材がごくわずかにあったり、私自らが作成した教材やテストを使う場合はあります。しかし、そうしたものは元の塾に属するものではありません。また、今のお子さんに対して使っている教材は日本から直接送ってもらったり、自分で持ち運んでいるものですので、元にいた塾の教材を使っているということはありませんし、そもそも以前とは異なる出版社の教材を利用しています。
他のフェイクニュースもあるかもしれませんが、私の把握したものでは以上になります。
正直、こうした噂を私の生徒さんから聞いたとき、とても悔しく思いました。私は独立以来、「自分にできることは、今私を頼ってきてくれる人をしっかりと指導すること」だと信じ、今でも自分のことで精一杯な状況です。他の事を考える余裕などありません。とにかく、再出発をするために一生懸命にやってきました。高3生の国公立大学への受験指導を行ったときも、「私を信じてついてきたから」と思い、授業のないときでも多くの時間を生徒さんからの質問の返信や授業の準備にあててきました。
それにもかかわらず、このような形で私の見知らぬ方からのあらぬ噂が出てしまうことは本当に心外ですし、精神的にとても辛いことです。こうして書くことで少しでも多くの方に知っていただければ幸いです。失礼いたしました。